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2019年1月13日日曜日

1/13 高齢者と幼児の少食・偏食原因と改善策は?

嗜好が、人さまざま違うのは、何故でしょうか?。栄養学的問題になるのが、幼児と高齢者かと思います。結構共通点もあります。


■幼児・高齢者はたんぱく質・脂質をとる
幼児・高齢者は、たんぱく質や脂質、そして鉄分、カルシウムを摂るようにします。

幼児の成長を比較するのはよくありませんが、大豆が中心でなく、魚・肉・卵を毎日食べるようにしないと、成長が遅れます。体重1㎏当たりでみると、大人の2倍のたんぱく質が必要だからです。

高齢者も子供も、栄養の基本はたんぱく質と脂質。そのために、少なくともごはん、一汁、二菜(魚か肉・卵・大豆の内1-2品、と野菜1品)です。

高齢者は、合成力が弱いこととフレイル予防に中年より多くの動物たんぱく質が要ります。



■少食の原因と対策
①噛みきれているか?
幼児は、前歯がある程度揃っていれば、噛み切れるものもありますが、相当苦労しているようだと、次から食べなくなります。

みかんの薄皮、ほうれん草の葉先、固い肉などは、前歯では噛めません。入れ歯の噛み合わせが悪い高齢者も同じです。


肉は、基本そぎ切り、切込みを入れて小さめに切ることです。さらに軟らかくするには、ヨーグルトに漬けて一晩置くか、圧力釜で調理します。

牛肉・豚肉は脂肪のある部位にして、煮るかしゃぶしゃぶ、スープ、グラタン、カレー、ミルフィーユのように薄くした野菜、芋と重ねたホイル焼きや蒸し物、あまり焦がさないようにたっぷりのオリーブオイルやバターで焼きます。また、パイナップルやキウイを入れると、肉が軟らかくなります。

高齢者は、肉の味を知っているので、ステーキのように肉の味がわかる料理は、質が重要になります。

幼児の料理は、大人の料理から刺激、酸味を抜けば食べられます。辛くないマーボー豆腐、ミートソース、トマトソース、白菜と豚肉のクリームスープなど、ここに牛乳の代わりに固形の幼児ミルクを使うと、バランスが良くなります。

魚は、キッキングホイルかオイルで焼く、煮る、薄切りしゃぶしゃぶもできます。フライパンで焼くときは、焦げないように水を差し、蓋をして焼きます。

りんごは薄きり、みかんは薄皮を除くなど工夫が必要です。


②味がない、塩気がない、だしが効いてないのでは?
幼児は、離乳食を始めた当初は無塩でもよかったのですが、味覚が成長し始めるにつれ、大人の1/3~1/2の塩分濃度があるほうが食べるようになります。塩気の無い焼き魚や、だしの無いしゃぶしゃぶになっていないか、確認します。

「成長するうちに、肉や魚を食べなくなった」と言う、親がいますが、味がないかもしれません。

高齢者は、多少塩分が多くても、味がないと食べません。


③食べてほしい肉・魚・卵から食べさせる
幼児が、食品を見ただけで吐き出すのは、過去に硬い、まずいなどを経験したからです。そうなると、見た目に違う形状にしないと、手を付けなくなります。

納豆1品に固執する身内の子がいます。その場合は、視界から納豆を外し、魚や肉、卵から食べさせることです。そのうちに、大好きな納豆の存在を忘れます。

高齢者でご飯大好きでおかずを食べない人も同じようです。ごはんに味を付けて食べやすくすれば、おかずは食べません。おかずを先に食べてもらう工夫が必要です。だしが利いているかの確認も大事です。水のようなみそ汁は、食欲がでません。
幼児の方が修正しやすいのは確かですが、、、


④幼児・高齢者はオイルを増やす
成長が必要な幼児、低栄養を防ぎたい高齢者は、共にオイルが必要です。幼児は、酸味・香辛料が苦手な子がいますので、マヨネーズや市販のドレッシングの酸がきついことがあります。その場合は、オリーブオイルで調整するか、すりおろしたリンゴ、バナナなどで甘口にしたのを野菜にかけて食べさせる、表面が固くならないように揚げるなどして増やします。また、パンには、バターを付けるのも大事です。

魚や肉も白身より脂がある種類が軟らかく、魚は、脳に必要なDHAも摂れます。


⑤甘い菓子、甘味飲料が多くって、食事量が減少してない?
ジュースは要注意です。特に果糖ぶどう糖液が入らないものを選びます。その上でヨーグルトや牛乳、乳酸菌飲料と混ぜるなどは、栄養補給が出来ます。問題は、痛み安いので毎回作ることです。


⑥1-3歳児の2人に1人は鉄・カルシウム不足
間食は、不足しやすいカルシウム・鉄が強化されたヨーグルトや強化菓子などで補給します。

鉄の吸収にはビタミンCが必要です。酸味の少ないイチゴ、ゴールドキウイフルーツ、オレンジ、みかんなどを取り入れるか、単独で食べないようなら牛乳かヨーグルトに果物を混ぜるあるいは、ジュースにするなどにして摂るようにします。

高齢者は特にたんぱく質補給も大事です。


⑦幼児は、手づかみでも食べられる料理を積極的に入れる


⑧遊び食べは、テレビを消し、食事に集中させる


最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

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