2019年2月22日金曜日

2/22 栄養プラスコーンポタージュをアレンジしたら

医療用食品は、表示を従来製品と比較し、食べてみることです。そして、目的別にアレンジの方法も考えれば、患者や入居者に役立つアイテムを増やせます。フレイルの予防になる商品を食べてみたので使い勝手をかいてみます。

🔳ホッとあったか栄養プラス(濃厚コーンポタージュ)
Aasahiの「栄養プラス濃厚コーンポタージュ」(以下ポタージュ)です。
35gの粉末状を90mlの湯で溶かすしますが、総量が135gと少ないので、少食の高齢者には役立ちます。

栄養量は、130Kcal、たんぱく質8.3g、脂質1.9g、糖質21g、食物繊維2.0g、ビタミンB群、A、Ⅽ、Ⅾ、E、カルシウム300㎎、亜鉛2.0㎎、鉄1.5㎎、食塩0.81g含有されています。凄いのは、飲んだ時に鉄やグルコン酸亜鉛の味がしないことです。熟煮、ソフト食などビタミンの崩壊や十分なミネラル、たんぱく質、エネルギーを充足できない人に最適です。

給食現場が多忙な朝食には、使いたい食品の1つです。


アレンジしてみました
①ポタージュにMCT10g
メリットは、量がほとんど増えず、145g当たりエネルギーが130から210Kcalに増え、オイルが入っても味がかわりません。

②①にAidoのミルクプロティン半袋(6.4g)
Aidoのミルクプロティンは6.4gでエネルギー25.4Kcal、たんぱく質5gのBCAA製品を25mlで溶かして混ぜました。総量160gで155Kcal、たんぱく質13.5gに増えます。

③②にMCT5g
総量が165gで200Kcal 、たんぱく質13.5gです。つまり、量が少なく、これだけの栄養量が補給できるのは凄くないですか。さらに手作りのポタージュと違いビタミン、カルシウム、亜鉛、鉄分までとれます。

④ポタージュにMCT5g、オリーブ油5g、バジルオイル5g
メリットは、ポタージュに脂質が少ないので、オイルを追加しても脂っこさが少なく、たべられます。バージンオイルの香りが、食欲をそそり、完食しました。
量がほとんど増えず、150g当たりエネルギーが130から255Kcalに増えます。

オイルが入ったことにより、食後血糖が上がり難いメリットが追加されました。


⑤④に、市販の温泉卵1個
総量は約200gと若干増えますが、栄養量は約350Kcal、たんぱく質14.5gにもなります。ポタージュからビタミンが確実にとれ、卵からとれる複数の栄養素が加わります。卵を使うか栄養補助食品のプロティンを使うかの最大の違いは、量が増えても大丈夫か否かです。

実に美味しいのでびっくり。私は、ジムから帰った後のおやつに食べましたが、おやつでもイケるかもしれません。

卵をつぶすと、濃度が出て、嚥下困難の人でも大丈夫そうです。コーンの味が強すぎないので、別の味に変えることができるメリットもあります。

問題は、市販の温泉卵は冷たいのでポタージュが冷えるのが難点ですので、ポーチドエッグなら大丈夫です。

高齢者は、食後血糖が高いこととBMIが落ちることがアルツハイマーのリスクになると言われています。ですが、高たんぱく質医療用食品を基本に、オイルと卵の追加すると、エネルギーとたんぱく質を増やしますので、そのいずれもを予防することができるアレンジになりました。



最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

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