ページ

2019年2月4日月曜日

2/4 糖尿病食のチェック8か条で献立点検 解説1弾

糖尿病教育入院しても血糖値が下がらないのは、病院の献立に問題があるかも知れません。炭水化物を後食べしようにも、抑制効果のあるおかずがなければ、下がりません。2月3日の続きの解説1回目です。


■糖尿病食のチェック方法8か条
私見ですが、糖尿病食の献立をチェックする8か条を作りました。如何でしょう

□1.炭水化物が少ないおかずがない
□2.炭水化物の組合せと量が多い
□3.野菜の総量・食物繊維が少ない
□4.油脂が少ない
□5.咀嚼できる素材が少ない
□6.ラーメンライスを選ばないよう工夫
□7.しょう油・味噌料理の重複
□8.たんぱく質源が少ない


以下は、1日1600Kcal糖尿病食の1食分です
①糖尿病弁当
・ごはん(100g)
・白身魚のトマト煮(ブロッコリー、たまねぎ、トマト)
・マカロニサラダ
・コロッケ
・ほうれん草煮びたし

問題のチェックと修正法
□2.炭水化物の組合せと量が多い
コロッケ、マカロニサラダの組合せは控え、肉野菜炒め、野菜・海藻サラダに変更

□5.咀嚼できる素材が少ない
咀嚼ができる野菜、海藻、キノコが少ないので、増やす

総括
綺麗ですが、マカロニサラダだけでも繊維の多い野菜に変われば、相当良いと思います。


②糖尿病教育入院食
・ごはん(100g) 
・赤魚西京き
・煮物 (厚揚げ、じゃが芋、人参、たけのこ、しょう油、砂糖、みりん)
・いんげんゴマ和え(インゲン50g、白ごま、しょう油、砂糖)
・バナナ1本

問題点をチェックと修正
□2.炭水化物の組合せと量が多い
じゃがいも、その煮つけの砂糖、ごま和えの砂糖と、重複しすぎ。いずれか1品にすることです。

□3.野菜の総量・食物繊維が少ない
芋はごはんと同じ炭水化物が多い種類ですから、芋をきのことオクラなどに変更。

□4.油脂が少ない
魚をはじめ、調理に油脂が使用されていないので、血糖の抑制が難しい。ごま和えをサラダか、素揚げ野菜等に変更

総括
砂糖が2品に使われ、さらにじゃがいもを使用し、おかず3品中2品が、食後血糖を上げやすいことが問題です。


③糖尿病食、麺の場合
・そうめん
・麺つゆ(豚肉、種々野菜)
・水菜と春雨サラダ
・みかん1個

問題点のチェックと修正法

□2.炭水化物の組合せと量が多い
主食が麺でおかずに春雨では、炭水化物が多すぎです。春雨は除きます。

□3.野菜の総量・食物繊維が少ない
水菜や麺つゆの具材程度の量では、野菜量が不足、結果食物繊維も足りません。パプリカ、ブロッコリー、わかめなど食物繊維の多い野菜サラダに変更。

□4.油脂が少ない
調理の油脂量が少なすぎ。エビとアナゴ、いか、野菜をセットしたてんぷらなどに変更。

□5.咀嚼できる素材が少ない
麺は噛みにくい上、おかずも咀嚼できる材料と量が少ないのが問題です。キノコやゴボウを取り入れるのも、良いです。

□8.たんぱく質源が少ない
たんぱく質源は、麺つゆに入る豚肉程度と、少なすぎです。てんぷらにたんぱく質を十分使えば大丈夫ですが、少ないときは卵で調整が便利。

総括
血糖値を抑制するおかずがないので、炭水化物の後食べも不可能ですから、血糖値は上がります。


献立チェックと修正は、できましたでしょうか?。2月5日は、献立④から⑥を解説してみます。


最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

0 件のコメント:

コメントを投稿